ワクワクドキドキの家出体験
私は、中学1年生の夏休みに家出を経験しています。
理由としては、両親が共働きで、ほとんど夜の遅い時間にしか家に帰って来なかったので、最初は友達と一緒に居た方が楽しいという考えを持っていました。
小学校から一緒に遊んでいた友達の家も私の家と同じで両親が居なかったので寂しいという考えがあったのも事実です。
私と友人の中では、両親が頑張って働いてくれるのは嬉しかったのですが、朝ごはんは一人で母親が作ってくれたご飯を食べ、昼御飯は親が弁当を作る時間が無いからという理由でお金を貰い、自分の好きな物を買って食べてと言われていました。
さらに、夜はコンビニエンスストアやスーパーで買って来たものをコンビニやスーパーのレンジやお湯を借りて温めて食べる、といった生活を長期休みになると続けていました。
そんな生活がずっと続いていたので、友人と一緒に家出をしようという話になり家出をしました。
心の中では「親が心配するから家出なんてしてはいけない」という気持ちもあったのですが、その場の勢いで家出をしてしまいました。
その友人と今でも大人になってからお酒を飲みながら話すのですが、あの時の私たちの気持ちとしてはまだ中学校に通って不安もあったので、最近の学校生活や友達との関係はうまくいっているのかなどを両親が遅く帰って来てからでも良いので「話を聞いてほしかった」という思いがいつもお酒を飲むと出てきます。
私も友人も今だから言えるのですが、両親とコミュニケーションを取りたいという言葉を両親に対して伝えれば良かったと思っています。
しかし、その話を友人とすると、あの夏休みは「親に怒られる」という恐怖心もあったけど良い思い出だという話になります。
それこそワクワクドキドキの少年時代の思い出です。
こういった気持ちや経験は誰でもけっこうあることではないでしょうか。
実は両親が探偵事務所へ依頼していた
後から私の両親や友人の両親に聞いた話で分かったのですが、両親たちも私たちの両親が居ない間どういった行動をしているのかが心配になり、探偵事務所に依頼をして、写真を撮ったり居場所を携帯電話に連絡してもらうなど私たちの行動を調べてもらっていたのです。
そのことを聞いて友人と一緒にビックリした覚えがあります。
そうするのではなく、直接会話をしたかったと思う気持ちが今でも強いです。
調査費用は50万円ほどかかったそうです。
友人と話していて、自分たちが結婚して子供ができ、大きくなったら少しの時間でも良いので話す時間を作ってコミュニケーションを取っていこうと話しています。
子供とコミュニケーションを取らないと子供の気持ちが離れていっては困るので気をつけようと言っています。
当然のコミュニケーションが普通に成立している家庭が理想的と考えられる価値観も、このような経験があってのことと思い返すことができます。
けっこうな費用もかかりますし、私は子供の家出で探偵事務所に依頼するという事態は避けたいなとは思います。
依頼するなら結婚調査?
私がもし探偵事務所に依頼することがあるとすれば「まず結婚相手に対する身辺調査(結婚調査)だ」とは考えています。
良い時間を子供と過ごすためにも、まずは結婚相手が重要になると思うからです。
ここで後に悔いることない決断や判断ができたかどうか、というのはたった一度の人生において大きなポイントになると思うのです。
隠されていた事を後々知ることで信頼関係も崩壊しますし、将来的に不安も多くなってしまい円満な家庭生活を送ることができないと思うのです。
将来的な不安要素は取り除けるなら取り除いておいた方がよいのではないでしょうか。
今の私には探偵事務所を利用するなら結婚調査くらいしか思いつきませんが、もしかすると浮気調査などでもお世話になるかもしれませんね。
婚約してからや結婚して配偶者ができてからの話となりますが・・・。
まだ現実の問題となっていないのに、考えるといろいろと不安なことが出てきますね。
私でさえ不安になるのだから、問題に直面している人はもっと不安なのでしょうか。